一昨日3月22日、市議会予算特別委員会において4月から施行される予定の「札幌市客引き行為等の防止に関する条例（案）」について質疑に立ちました。
この条例策定は ススキノなど中心部の繁華街関係者などからずっと要望が寄せられ、地元の私としても何とか実現したいと取り組んできたものです。
昨年12月には条例（素案）が示され、ようやく条例の実現が具体化したと喜んでおりました。
ただその素案では、自店舗前1メートル以内は規制しないという事項が盛り込まれており、それでは客引きの抜け穴になると地元からは強い懸念が示されました。
そのため地域の複数の団体や町内会などが連名で全面的に客引き行為を制限するよう求める再度の要請を行うなどし、私も地域からの危機感を訴えてきました。
その結果、今回の条例（案）では南3条通り以南、つまりススキノなどでは全面的に客引き行為が禁止されるとの修正がなされました。
これによって、地域が求めてきた姿の条例がいよいよスタートとなります。
委員会のあった22日は、偶然にも「まん延防止等重点措置」が解除された日です。
この条例が呼び水となって、一日も早く札幌の繁華街に元の活気が戻ればと期待します。
条例の詳細などはこちらから
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【大好き札幌日記】
札幌市「客引き防止条例」制定が大詰めに
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