土光臨調から改めて学ぶ

6月1日の北海道新聞で、私が土光敏夫先生の「経営の行動指針」を政務活動費で購入したことを記事にしていただきました。
日本の未来を考察するに大変有意義で素晴らしい本を、それも公費を節約するために中古本で購入して勉強していたことを高く評価し、紹介してくださったものと自負します。
ご存知のとおり、土光先生は経営者として大変優れた業績を残し、鈴木善幸内閣で臨時行政調査会の会長も務め行政改革に大鉈を奮われるなど、高度成長期の日本に多大なご功績を残された方です。「めざしの土光さん」と言われるように、生涯清貧を貫いた土光先生の経験と精神、洞察に溢れるこの本は、議員として公の立場で働き、また自治体という組織と関わる上で、かけがえのない勉強となりました。
是非,日本の将来に責任を持つ多くの方にお読みいただきたい良書として推薦させていただきます。