令和4年第4回定例市議会が開会

 

本日11月29日、札幌市議会第4回定例市議会が開会しました。
会期は12月13日の15日間です。
新型コロナ感染症対策や物価高克服の経済対策などを踏まえ、一般会計補正予算案、176億9,900万円が提出されました。

主なものとしては、
1.ここに来て拡大が続く感染症への対策として、介護サービス事業所などへの支援として9億5,500万円。
2.市民生活への不安が高まる中、妊娠・出産、子育てに係る経済的負担を軽減させるための「出産・子育て応援給付金」として14億8,300万円。
3.昨今の急激な燃料価格の高騰による、雌雄施設の光熱費増額分として46億1,600万円。
4.大通・創成地区の再開発に向けた土地の取得に87億9,400万円。
などが計上されました。

市議会自民党会派では、去る10月28日、このところの急激な物価高騰などを受けて
秋元市長に対して「物価高騰対策等に関する緊急要望」を提出しました。
その中では、公共施設の光熱費高騰を利用者に転嫁しないことや、結婚、妊娠・出産、育児等への経済的負担を軽減するための支援に取り組むことなどを提言し、今回の補正予算でも早速反映された形となりました(上記の項目2、3)。

15日の期間中、急激に不透明感を増す市民生活を支えていくために、しっかりと議論し、取り組んでいきます。