「地方自治」を本物にしたい!

有事に際して国の地方への「指示権」拡充が地方自治法の改正案として国会審議されている。
先の感染症対応で政府と自治体の関係の曖昧さが混乱を招いたことを踏まえ、想定外の事態に向けて対応の整理に踏み切ったことは評価したい。
一方で、日本国憲法のあまりにも曖昧な「地方自治の本旨」についてしっかりと議論し、国と地方のあり方を根本的に再整理する機会であるとも考える。
憲法制定時にはおざなりにされた「地方自治」議論をいつまでもうやむやにしてはいけないと思う。
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