活動記録
| nakagawa
AIで変える、札幌の雪対策
10月9日の札幌市議会決算特別委員会で、除雪センターにおけるAIを活用した電話対応の自動化について質疑しました。
札幌市に寄せられる除排雪に関する問い合わせや要望は、ひと冬で3万件以上。その約7割の約2万件が除雪センターに殺到しています。
中には長時間に及ぶ苦情や過度な要求もあり、現場で働く方々の精神的な負担は深刻です。
そこで昨冬、札幌市は一部の除雪センターでAIによる電話対応を試行しました。
AIが問い合わせ内容を聞き取り、整理・要約して現場に伝える仕組みです。
昨冬は約1,400件の電話に対応し、大きな混乱もなく、現場からは「精神的なストレスが著しく軽減された」「今後も継続してほしい」との声が寄せられました。
この成果を受け、今冬は対象エリアや時間帯を拡大する方向で準備が進められています。
もちろん、市民の声を取りこぼさず、サービスの質を維持することが大前提です。

今回の質疑では、こうした取組を除雪センターだけにとどめず、各区の土木センターや雪対策室など、市の行政業務にも広げていくよう提言しました。
AIの活用は、人を減らすためではなく、人が本来の仕事に力を注げる環境をつくるため。
担い手不足が深刻化する中、デジタル技術を積極的に活用し、持続可能な「雪に強いまちづくり」を進めていきたいと思います。