PMFの活性化

昨日、10月18日の決算特別委員会では、パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)の活性化について質疑しました。
20世紀の音楽界最大の巨匠とも言われる故レナード バーンスタインが人生の最後に実現させた教育音楽祭。個人的にも昔から大好きな音楽イベントです。
来年30回目の開催を迎えますが、協賛金がピークの1/3以下に激減するなど、このところ厳しい運営が続いています。
「バーンスタインの忘れ形見」という世界に比類ない「オンリー ワンの宝物」であり、爽やかな札幌の夏の1ヶ月間という理想的な時期にも関わらず、協賛が離れていくということは、その魅力や強みポテンシャルを充分に生かしていないのではと私の目には長い間映っています。可能であれば運営に携わってみたいと思ったことさえあるくらいです。
分野は違いますが、ファイターズが短期間で道民に浸透したのは、野球やスポーツだけではない、マーケティングに基づく多様な角度から戦略を展開した賜物です。
PMFもそういった幅広い角度からアプローチできる多様な人材を活用して、可能性を掘り起こすべきと提言させていただきました。