冬の避難所設置訓練

幌西小学校で行われた冬の避難所設置訓練に参加しました。北見で冬の減災を研究している日本赤十字北海道看護大学の根本先生からご講演いただいた後、グループワークと体験と続きます。
被災時の寒さ対策は想像以上に大変。学校体育館で床から伝わる寒さは、この講義の間だけでも痛感しました。極寒の北見での研究の末たどり着いた決定打が「ダンボールベッド」。防寒性に優れている上、座れる、収納になるなど避難所での生活に極めて適しています。
自治体で備蓄できると理想的ですが、業者との協定という方法もあるので、札幌市でも真剣に検討してみるべきと感じました。