連日の予算委員会

29年度第1回定例市議会も中盤を迎え、連日予算委員会です。3月8日の財政局の審査では、老朽化が進む市有資産の適正なマネジメントと複式簿記の考え方を取り入れた公会計の改革について、3月16日の教育委員会では小学校プールの必要性について質疑しました。
現在、市内ほぼ全ての小学校に屋外プールがありますが、年間の利用時間はたったの30~70時間程度。ほとんど利用していないのが実態です。また、専門の監視員等がおらず教職員が安全管理をしていて、全国的にも事故が絶えない施設です。
複数校で室内プールを供用したり、市有プールや民間のプールを利用する方が使用効率は飛躍的に向上し、冬期間使用も可能になるほか、1校あたりの経費も格段に軽減します。
さらに、プール敷地を学童保育や地域住民の活動施設とした方が、利便性も向上します。
今後、プールの共用化と敷地の有効利用を市としても検討していく方向となりました。