足りないのは予算以上に担い手と雪捨て場

今日3月2日の #札幌市議会 本会議で、22億円の除排雪補正予算が議決される見込みです。既に成立した67億円の補正と合わせて、今定例会で89億円もの巨額の補正がなされることになります。
当初予算からの積み上げで令和3年度の除排雪費総額は300億円規模となります。
金額も大変ですが、今回補正で費用を投じても、そのお金で作業を担ってくれる事業者が不足しています。皆さん不眠不休で対応してくれているので、お金を貰ってもこれ以上無理だというのが現場の切なる声でしょう。
長い間、社会全体の空気として #建設事業 に冷たい対応を取り続けてきた報いで、業界の人材不足、機材不足は深刻です。困った時だけお金で釣ろうとしたって限界があります。
まずは #札幌市#タブーを打ち破る 姿勢で、作業の担い手と排雪効率を改善するための市内中心部に近い #雪捨て場 を確保しなくてはなりません。
ボクは明日3日の #予算特別委員会 で、雪捨て場確保で近年タブーとされていた課題について取り上げるつもりです。そうなると市民生活が崩壊してしまいます。
難しい課題ですが、誰かが打ち破ろうとしなければ、札幌の #除排雪 が遠くない未来根底から成り立たなくなる恐れがあります。
市当局と危機感を共有できるよう踏ん張り所です。