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| nakagawa

オンラインギャンブル広告に関するポリシー改悪

Googleから、オンラインギャンブル広告に関するポリシー変更のお知らせが届きました。
今回の改定では、一定の条件のもとでオンラインギャンブル広告を配信できる地域が拡大され、広告主に対するGoogleの事前認定も一部不要となります。その結果、日本でもオンラインギャンブル関連の広告を目にする機会が増える可能性があるとされています。

これは別に日本の法制度に変更がなされるわけではありません。しかし、広告は人の行動に少なからず影響を与えます。広告への接触機会が増えれば、それだけオンラインギャンブルへの入り口が広がることも懸念されます。
近年、日本では若年層を中心にオンラインギャンブル依存が深刻な社会問題となっています。本人だけでなく、家族や周囲の人々の生活まで大きく壊してしまうケースも少なくありません。
私は依存症家族の支援活動にも関わる中で、その深刻な現実に触れる機会があり、このような広告環境の変化には強い危機感を禁じ得ません。

企業活動や広告ビジネスには自由があります。一方で、多くの人の生活や健康に影響を与え得るサービスについては、その社会的影響にも十分な配慮が求められるのではないでしょうか。
今回のGoogleのポリシー変更は、一企業の広告ルール変更にとどまる話ではなく、日本社会として「オンラインギャンブルとの向き合い方」を改めて考える契機になるべきだと感じています。
私自身も依存症家族の方々との関わりの中などを通じて、影響や懸念等を探り、でき得る発信をしていきたいと思います。