活動記録

| 中川賢一

ギャンブル依存症の恐ろしさと闇

ギャンブル依存症問題を考える会のセミナーに参加させていただきました。
ギャンブル依存症で自死に至った方の家族による生々しいお話。
依存症と向き合う医師からの十分に立ち直る希望があるというお話。
ギャンブル依存症は個人の情けない弱さなどではなく、病気であり対処法があるということが改めて認識できました。

そして恐ろしいのはスマホ。
かつてギャンブルといえばパチンコや競馬など、実施されている場所で行うものでしたが、今はスマホでのオンライン賭博が主流。
ゲーム感覚でいつの間にかギャンブルにはまり、際限なくお金を注ぎ込んでいく(借金も闇バイトもオンラインで簡単)。
ネット上で24時間365日ギャンブルにのめり込めて、資金調達もネットで容易にできるという恐ろしい現実が全ての人の前に提供されているのです。

国で適切な規制や対策を講ずることはもちろん、自治体や地域でも危険の周知・共有や教育などできるかぎりの対応をしていかないと、大変な悲劇を招きかねないと強く危機感を感じました。