活動記録
| 中川 賢一
中央区に新しい中学校を!
「#さっぽろ芸術文化の館」跡地利用が暗礁に乗り上げている。昨年、民間利用を求めてプロポーザルを行ったが、最終的には応募なし。今も活路を見出せていない。
民間活力の活用もよいが、ここは市として将来を見据えた行政利用を考えてみてはどうか。例えば学校。
中央区は少子化が進む札幌の中で唯一、子どもが増え学校が著しく不足している地域が多い。特に #芸文館 のある桑園エリアは人口が急増し3万人を超えたのに中学校がなく、遠くの学校への通学を余儀なくされている子ども達が大勢いる。さらに札幌周辺は半導体やGXなどの産業集積策が強力に進められており、高スキルの生産年齢人口の道内外からの流入が期待される。そうなると人口バランスの問題は別として、受け皿は地下鉄・JR周辺の中央区となるのは必至。
そう考えると、芸文館跡地に市が中学校を作るのは悪くないと思う。普通中学でもよし。中高あるいは小中の一貫校などでもよし。将来のグローバル人材の育成を意識して、#国際バカロレア教育 などを取り入れるとなおよいし、さらにはGXや半導体産業を見据えた #スタートアップ支援 の施設などと併設しても面白い。子ども達にも刺激になるだろう。
短期的な経済波及効果では商業施設などに見劣りするかもしれないが、レベルの高い教育機関への投資は人材獲得競争上インパクトが大きく、多方面への波及効果が期待できる長期的には有望な投資であることは世界中で証明されている。
民間の知恵にばかり再開発を依存せず、札幌市としての将来像を自ら描き市民に問う。芸文館の跡地利用はそれに相応しい事業だと思う。ボクなりの考えを市や地域に問うていきたい。
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