活動記録

| 中川 賢一

丘珠空港にクリーンエネルギーを!

雪氷冷熱エネルギーの活用について、NPO法人雪氷環境プロジェクトの方々と意見交換させていただきました。

GX(グリーントランスフォーメーション)の資産運用特区となる札幌において、雪冷熱は有望なクリーンエネルギーです。

例えば、今後の丘珠空港の機能強化に合わせて、空港ビルに雪冷房を導入してはどうでしょう?

丘珠空港周辺の広大な市街化調整区域を市で確保し、雪堆積場&雪貯蔵設備を整備すれば、空港計画のカーボン削減に貢献し得るかと。

市街地に近い雪捨て場の確保は、人員不足が深刻な除排雪作業の効率化の上でも大変重要です。

さらに、空港周辺の調整区域に冷熱エネルギー源があると、将来データセンターなど企業誘致の呼び水にもなり、空港周辺の広大な調整区域の有効活用に弾みが付くのではと考えます。

まさに一石三鳥、四鳥の取組みになるはずです。

そのためには札幌市が及び腰である市街化調整区域の見直しを促していかなくてはなりません。
そもそも空港周辺の市街化調整区域の見直しは、GX産業などの集積に向けても不可欠・急務であり、かなり前から私は市に対して早く腰を上げるよう要求してきています。

来月は某大手デベロッパーと新千歳空港の雪冷房を視察し、丘珠空港への導入可能性を勉強させていただく予定です