活動記録
| nakagawa
雪対策のデジタル化に関しての政策提言
札幌の除排雪の将来を憂う若手市議会議員と研究グループを組んで、調査研究レポート「札幌市の雪対策におけるデジタル技術の導入・活用可能性に関する調査研究」を取りまとめました。
札幌の除排雪に従事する人材は20年後に約40%減少すると市は予測しており、他方、除排雪予算は直近10年間で約100億円増加しています。従来の人的リソース確保や予算増額に依存する方法では、将来的な除排雪サービスの維持が困難となることは明らかです。
除排雪に従事する人が減るのであれば、デジタルなどの技術を最大限駆使して作業効率を上げ、少ない人員と費用で従来と同レベルかむしろそれ以上の作業を実現する道を模索することが、現在最も急ぐべきことと考えます。
レポートでは、ICTやAIを活用した国内外の先進事例なども検証し、札幌でどのような方策を取り得るのか考察・提言しています。
市では現在「札幌市雪対策審議会」を設置し、将来の雪対策の在り方を検討しておりますので、それらの議論にも反映していきたいと考えています。
早速来週12月2日の市議会では、研究グループのメンバーである和田勝也議員が自民党会派の代表質問に立ちますので、このレポートの趣旨も秋元市長に質していきます。
今後もいろいろな場面で調査研究成果を発信、議論していきたいと考えてます。
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